✅ダウ-0.51%
✅ナス-0.50%
✅SP500-0.34%
週明け29日のニューヨーク株式相場は、半導体大手エヌビディアなどハイテク株の利益確定売りが先行し、続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億7270万株減の9億2145万株。
エヌビディアは1.2%安と、相場を押し下げた。
この日は休暇シーズンで市場参加者も少なく、手掛かり材料に欠ける中、ここ最近上伸したハイテク銘柄を中心に利食い売りが出た。
米連邦準備制度理事会(FRB)が30日公表する連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(今月9、10両日開催)の内容を見極めたいとの思惑から、様子見ムードも漂った。
トランプ米大統領が南米ベネズエラの港湾施設を攻撃したと表明するなど地政学リスクが高まったが、「現時点では(影響の)判断が付かない」(日系証券)との見方が浮上し、反応は限定的だった。
一方、FRBが来年も利下げを実施し、景気浮揚につながるとの期待感が下値を支えた。



コメント