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週末14日のニューヨーク株式相場は、早期の米利下げ観測の後退が重荷となり、続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8878万株減の11億5482万株。
複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官は、12月の追加利下げについて慎重な姿勢を示しており、市場で早期利下げ期待が低下する中、この日はゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースといった金融株が売られた。
シュミッド・カンザスシティー連銀総裁は14日の講演で、インフレ率の高さに対する懸念を示し、12月の金融政策会合での利下げ決定に懐疑的な見解を示した。
前日下げていたエヌビディアなどハイテク関連株には買い戻しが入った。ただ人工知能(AI)関連株の高値警戒感が依然くすぶる中、日系証券筋は「来週発表されるエヌビディアの決算に注目が集まっている」と指摘した。
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