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✅ナス-0.26%
✅SP500+0.06%
12日のニューヨーク株式相場は、米政府機関の一部閉鎖の収束が確実視される中、景気下押しリスクへの警戒感が和らぎ、4営業日続伸。
ダウは、2日連続で史上最高値を更新して取引を終えた。終値として初の4万8000ドル台に乗せた。
一方、巨額の人工知能(AI)投資に対する懸念に押され、ハイテク株中心のナスダック総合指数は61.84ポイント安の2万3406.46で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2391万株増の12億4551万株。
米連邦議会上院は10日、過去最長となった政府閉鎖を終了させるつなぎ予算案を可決。12日午後に下院でも採決が行われるため、政府再開に向けて前進するとの受け止めが広がった。
欠航が相次ぐ航空便の正常化が進み、経済活動にプラスに働くとの見方から、買いが膨らんだ金融株が相場をけん引した。
AI投資が活発化する中、企業収益の向上に資するか疑問が生じていることを背景に、一部のハイテク株の売りが先行。ナスダックを下押しした。
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