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22日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦の激化が警戒される中、4営業日ぶりに反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0541万株増の11億6619万株。
ダウ平均は前日に史上最高値を更新しており、高値警戒感を背景にした売りも出た。
前日の夕方に発表された米動画配信大手ネットフリックスの決算が市場予想を下回る内容だったことも、相場の重荷となった。
ロイター通信は22日、トランプ米政権は米国製ソフトウエアを使用した製品について、中国に対する輸出を幅広く制限することを検討していると報道。米中対立の激化が懸念され、市場の地合いが悪化した。
トランプ大統領は、韓国で今月末開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて、中国の習近平国家主席と会談を行う予定だが、実現性について懐疑的な見方も浮上している。
日系証券筋は「会談が実施されても、関税の引き下げなどで合意がまとまることへの期待が薄くなっている」と指摘した。
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