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21日のニューヨーク株式相場は、底堅い企業決算を好感した買いが先行し、3営業日続伸。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6211万株増の10億6078万株。
米工業・事務製品大手スリーエムは7.7%高と相場をけん引。好業績を踏まえた通期の利益見通し引き上げで買いが膨らんだ。
飲料大手コカ・コーラの利益は市場予想を上回った。
発表済みの大手金融機関の決算が底堅かったことも相まって、消費が持ちこたえているとの見方が相場を下支えした。
米メディアによると、トランプ米大統領は同日、中国の習近平国家主席との首脳会談について大きな成功が見込まれると表明。一方、会談が実現しない可能性にも言及したことで、ダウの上げ幅が縮む場面もあった。
ナスダックはおおむねマイナス圏で推移した。
AIの成長拡大見通しが相場を押し上げてきたが、高値警戒感を背景とした「資金配分の見直し」(日系証券)で関連銘柄が売られた。
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