✅ダウ+1.29%
✅ナス+2.20%
✅SP500+1.55%
週明け13日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦が激化することへの懸念が一服し、6営業日ぶりに反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億7680万株減の10億6818万株。
トランプ米大統領は10日、中国によるレアアース(希土類)の輸出規制強化を強く批判し、中国からの輸入品に100%の追加関税を課す方針を打ち出した。
米中関係の先行きを巡る不透明感が強まったものの、トランプ氏は12日には自身のSNSに「中国のことは心配するな。大丈夫だ」と投稿。
その上で「(習近平中国国家主席は)自国が不況に陥ることを望んでいないし、私も望んでいない」と書き込んだ。
両国の対立に関する警戒感が和らぐ中、幅広い銘柄が買われ、ダウ平均は一時670ドル超上昇した。
半導体関連株も堅調でエヌビディアは2.8%高。
中国市場への依存度が比較的高いキャタピラーは2.7%高、ナイキは3.3%高となった。
一方で、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1.5%安。コカ・コーラとメルクはそれぞれ0.3%超下げた。
この日は米国はコロンブスデーに伴う祝日のため、債券や外為市場が休場。
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