✅ダウ+0.17%
✅ナス+0.39%
✅SP500+0.06%
2日のニューヨーク株式相場は、人工知能(AI)に対する期待や米長期金利の低下が投資家心理を支え、5営業日続伸。
ダウは、3日連続で史上最高値を更新して終了した。
ナスダックは、最高値を塗り替えて引けた。
S&P500種株価指数も最高値で取引を終えた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7231万株減の11億3188万株。
米オープンAIはこの日、企業価値の評価が5000億ドル(約74兆円)に達したと報じられた。
これを受けてAI分野の成長に対する強気な見方が広がり、米エヌビディアなど関連の半導体株が買われた。
米金利の低下で相対的に割安感が強まった銘柄にも買いが入った。
一方、前日までに上昇した製薬や金融の銘柄を中心に利益確定売りが出て、主要株価指数はいずれもマイナス圏に沈む場面があった。
米連邦政府機関の一部閉鎖を巡る先行き不透明感も相場の重荷となった。
市場では、政府閉鎖は1~2週間程度で終わるとの見方が強い。
市場参加者からは「景気への深刻な影響は予想していない」(日系証券)との声が聞かれた。
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