✅ダウ+0.18%
✅ナス+0.30%
✅SP500+0.40%
9月30日のニューヨーク株式相場は、米政府機関の閉鎖リスクに対する警戒感が広がる中、米利下げ継続が景気浮揚につながるとの期待から、3営業日続伸。
ダウは、史上最高値を更新して取引を終えた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1563万株増の14億5961万株。
連邦政府は、2025会計年度(24年10月~25年9月)末を迎えた。
医療関連予算を巡り与党共和党と野党民主党の交渉が行き詰まり、政府機関の一部が閉鎖に追い込まれる可能性が高まっている。リスク回避の動きから売り買いが交錯し、ダウはマイナス圏に沈む場面も目立った。
一方、消費者の景況感悪化を示す民間経済指標の発表を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ観測が維持された。
金融緩和によって米景気が下支えされるとの期待感が広がり、相場の下値は限定的だった。
製薬大手ファイザーとトランプ米政権が薬価引き下げで合意し、関税に絡んだ不透明感が後退したことが好感され、製薬銘柄の買いが膨らんだことも相場を支えた。
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