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13日のニューヨーク株式相場は、早期の米利下げ期待を背景に続伸。
ナスダック総合指数は31.24ポイント高の2万1713.14と、連日で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9876万株増の12億0595万株。
前日発表された7月の米消費者物価指数(CPI)がおおむね市場予想通りで、連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの見方が拡大。
この日も幅広い銘柄の買いが促された。一方、これまで株高を引っ張ってきたIT大手の多くは利益確定の売りが優勢となった。
ベセント米財務長官はこの日、米メディアのインタビューで、9月に0.5%の利下げを始め、その後も政策金利の引き下げを続けることができるとの考えを主張。また、金利は今よりも1.5~1.75%低くあるべきだと述べた。
CMEのフェドウオッチによると、市場は9月の利下げを100%織り込んでいる。前日時点では94%で、観測はこの日さらに強まった。

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