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5日のニューヨーク株式相場は、低調な米経済指標や新たな関税を巡るトランプ米大統領の発言が嫌気されて反落した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9744万株増の11億9501万株。
米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した7月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は50.1となり、前月から0.7ポイント低下。市場予想(ロイター通信調べ)の51.5を下回った。
統計を受けて米景気の悪化に対する警戒感が強まり、相場の重荷となった。
日系証券筋は指標を踏まえ、「米経済がスタグフレーションに陥るリスクも意識された」と述べた。
さらにトランプ大統領は5日、CNBCテレビのインタビューで、医薬品に対する関税を250%まで引き上げる可能性があると説明。また、半導体に対する新たな関税措置についても早ければ来週にも発表する考えを示した。

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