✅ダウ+0.32%
✅ナス+0.02%
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週明け19日のニューヨーク株式相場は、米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループを含むヘルスケア関連銘柄などが買われ、3営業日続伸した。
ユナイテッドヘルスは8%超高と、ダウをけん引。
先週には2025年通期の業績見通しを撤回したほか、米司法省がメディケア(高齢者向け公的医療保険)に関連する不正行為の疑いで同社を捜査していると報じられたことなどが嫌気されて短期的に大幅に下げていたが、前週末に続きこの日も買い戻しが入った。
前週末の格付け大手ムーディーズ・レーティングスによる米国債の格下げを受けて、ダウは朝方に売りが先行し、一時310ドル超下げた。
米国の財政悪化が改めて注目される中で米国債が大きく売られ、米長期金利が上昇。米株の割高感が意識される中で、これまで買われてきた銘柄を中心に利益確定の売りが先行した。

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