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週末7日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の関税政策に対する投資家の不安が継続する中、続落。
トランプ大統領は7日、多くの国を対象に相互関税を課すとの考えを表明。
市場では「相互関税が何を指しているのかが分からない」(金融機関)と、先行き不透明感が高まった。
この日発表された1月の米雇用統計を受けて米長期金利が上昇したことや、消費者調査でインフレ懸念の高まりが示されたことも株価を下押しした。
トランプ氏は今週初め、メキシコとカナダに対する25%の関税導入を延期した一方、中国には10%の追加関税を発動した。
市場では、今後も関税の脅しが繰り返されるとの見方が強く、上値を追いにくい状況が続くとみられている。
6日夕に2024年10~12月期決算を発表したアマゾン・ドット・コムが4.1%安。今年1~3月期の業績見通しが市場予想を下回ったことが嫌気された。
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