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✅ナス+0.51%
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6日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計発表を翌日に控え、様子見ムードが漂う中、3日ぶりに反落。
1月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比17万人増と予想されており、伸びが減速する見通し。
米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を占う指標の内容を見極めたいとの思惑から、積極的な取引が手控えられた。
トランプ米政権によるメキシコ・カナダからの輸入品への関税発動は先送りされたが、依然として先行きに不透明感がくすぶっている。
市場参加者は「関税以外にも不確定要素が多いが、景気や企業業績も悪くないので、大きく売り込むような状況ではない」(日系証券)と分析する。
ダウ平均は一時プラス圏で推移したが、業績見通しが期待外れだった米複合企業ハネウェル・インターナショナルが5.6%安と、相場を押し下げた。
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