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10日のニューヨーク株式相場は、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がる中、4営業日続落。
米労働省は11日に11月のCPIを発表する。
市場予想(ロイター通信調べ)によると予想中央値は前月比0.3%上昇と、伸び率は10月から幾分加速する見通し。
市場では今後の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策方針を見極めようとCPIに加え、12日発表される11月の米卸売物価指数(PPI)も注視されており、この日は積極的な商いは手控えられた。
一方、主要株価指数が史上最高値を最近も更新していたことなどを踏まえ、「クリスマス休暇を前に利益を確定させようとする動きも出やすい」(日系金融機関)と指摘する声も聞かれた。
この日は半導体銘柄は軟調だった。
エヌビディアは続落して2.7%安。中国当局は9日、独占禁止法違反の疑いで同社に対する調査を開始したと発表していた。インテルは3.1%下げた。
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