✅ダウ-0.54%
✅ナス-0.62%
✅SP500-0.61%
週明け9日のニューヨーク株式相場は、米物価指標の発表を週内に控える中で利益確定の売りが先行し、3営業日続落。
11日に発表される米消費者物価指数(CPI)は、今月に連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを行うかどうかを占う上で注視され、市場ではこの日、様子見姿勢が広がった。
年末に向け、金融や半導体などこれまで値上がりしてきた銘柄を手放す動きが優勢となった。
中国当局が独占禁止法違反の疑いで調査を始めた米半導体大手エヌビディアが売られ、ダウ平均、ナスダックともに下押しした。
一方、中国共産党が金融緩和を拡充する方向性を打ち出したことを受け、米建設機械大手キャタピラーなど中国事業の割合が高い銘柄に買いが入った。
中国景気への期待から原油価格が上昇し、米シェブロンなどエネルギー株も値上がりした。
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