27日のニューヨーク株式相場は連日の最高値更新を受けて利益確定売りが優勢となり、6営業日ぶりに反落。
ダウは朝方に発表された堅調な米経済指標が好感され、取引時間中に初めて一時4万5000ドル台を付けた。
ただ、28日の感謝祭を前に持ち高調整の売りも出てマイナス圏に沈んだ。
この日発表された米新規失業保険申請件数は前週比2000件減の21万3000件と市場予想(21万6000件=ロイター通信調べ)を下回った。
労働市場の堅調さが確認され、投資家心理を下支えした。
ダウの構成銘柄ではハイテク株への売りが目立った。
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