✅ダウ+0.50%
✅ナス-1.28%
✅SP500-0.49%
30日のニューヨーク株式相場は、米IT大手の決算発表を控える中、反発。
この日マイクロソフトの決算が発表されるのに備え、同社や半導体大手エヌビディアなど人工知能(AI)関連の銘柄を手放し、金融やエネルギー、医療保険を買う動きが広がった。
金融株などの影響が大きいダウ平均が値上がりした一方、ナスダックは下落した。
今週はメタ(旧フェイスブック)やアマゾン・ドット・コム、アップルといったIT大手の決算発表が予定されている。
市場参加者は「AIが実際に収益を生むかどうか」(日系証券)を見極めようと注視。
米民間有力調査機関コンファレンス・ボード(CB)がこの日発表した7月の消費者景気信頼感指数は景気の底堅さを示す内容で、相場を支えた。
米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を翌日に控える中、9月の利下げ開始に向けた手掛かりが示唆されるとの期待が広がったことも支援材料となった。
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