週末26日のニューヨーク株式相場は、インフレの鈍化を示す米経済指標が好感され、大幅続伸。
この日発表された6月の米個人消費支出(PCE)物価指数はインフレの緩和を示唆する内容。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを始めるとの見方が強まり、ダウ平均のほとんどの銘柄が買われた。
今週売り込まれてきたIT大手や半導体の多くにも買い戻しが入り、ナスダックは4日ぶりに上昇した。
ただ、今週発表した決算が投資家の期待に届かなかったグーグルの親会社アルファベットやテスラはこの日もマイナス圏で取引を終えた。
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