✅ダウ-0.22%
✅ナス-0.23%
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週末7日のニューヨーク株式相場は、引け際に売りが強まり、反落。
朝方発表された5月の雇用統計によると、特に注目が高い非農業部門就業者数は前月比27万2000人増と、前月実績と市場予想を大幅に上回り、労働市場の堅調さが示された。
平均時給も伸びが加速して利下げ期待が後退。米長期金利が上昇し、取引序盤のダウ平均は売りが先行した。
ただ、失業率が前月から悪化したほか、就業者数については過去の公表分が下方修正された。全体の内容が消化されると、ダウは値を戻し、午前に一時200ドル超高となる場面もあった。
中盤にかけては材料難となり、プラス圏で動意に乏しい展開。
終盤は来週の消費者物価指数(CPI)公表、連邦公開市場委員会(FOMC)待ちとなる中、前日終値を挟んで方向感に欠ける値動きが続いたが、引け際に売りが強まった。
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