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4日のニューヨーク株式相場は、雇用関連の指標を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを始めるとの期待が高まり、反発。
この日発表された4月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は2カ月連続の減少で、市場予想も下回った。
労働市場の逼迫(ひっぱく)やインフレが和らぐとの見方から9月にも利下げが開始されるとの観測が再び広がり、取引終盤にかけてヘルスケアや小売り関連を中心に買いが入った。
ただ、JOLTSのほか、前日発表の米サプライ管理協会(ISM)の製造業購買担当者景況指数(PMI)を受け米景気の弱さも意識され、上値は重い展開となった。金や原油といった資源価格の下落も相場を下押しした。
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