✅ダウ-0.21%
✅ナス+0.29%
✅SP500-0.02%
週明け13日のニューヨーク株式相場は、今週発表される米物価統計を控え、利益確定売りが優勢となり、9営業日ぶりに反落。
この日は米主要経済指標に関しては手掛かり難だったが、取引序盤のダウはこのところの米利下げ期待で買われた流れを引き継ぎ、堅調な値動きを示した。
ただ、前週末まで8営業日続伸したこともあり、徐々に売りが広がり、ダウは中盤にマイナス圏に沈んだ。
市場では、米利下げの行方を探る上で今週公表される消費者物価指数(CPI)が特に待たれている状況。様子見ムードも漂う中、終盤のダウは軟調に推移したが、下げ幅も限られた。ダウ銘柄では、キャタピラーやスリーエムなどの資本財銘柄が総じて堅調だった一方、金融株は軟調だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレ鈍化の持続的な進展を確認するまで、政策金利の維持が適切との見解を示したものの、相場への影響は限られた。
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