✅ダウ+0.12%
✅ナス-0.12%
✅SP500+0.11%
28日のニューヨーク株式相場は、米景気に対する楽観的な見方が根強く、2営業日続伸。
朝方発表された昨年10~12月期の実質GDP(国内総生産)確報値が上方修正されるなど、午前の米経済指標は堅調な内容が相次いだ。
ただ、今後の米金融政策の行方を探る上で翌日公表の個人消費支出(PCE)物価指数待ちで様子見気分が強く、ダウは取引序盤から前日終値を挟んで小動きに推移した。
米景気のソフトランディング期待が根強い中、ダウは終盤に上げ幅を拡大したが、上値も限られた。
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が前日の講演で「利下げを急ぐ必要はない」と、早期の利下げ開始に消極的な姿勢を表明。相場の重しとなった。
ダウはこのところの強地合いを背景に初の4万ドル到達が視野に入っている。
29日はグッドフライデー(聖金曜日)で米株式市場は休場。
同日にパウエルFRB議長が対談で発言するため注目されている。
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