✅ダウ+0.16%
✅ナス -0.28%
✅SP500+0.03%
週末23日のニューヨーク株式相場は、生成AI(人工知能)関連企業の成長期待を背景にハイテク株が引き続き買われ、続伸。
米半導体大手エヌビディアが21日に好決算を発表したことで、生成AI普及加速に伴う半導体需要の底堅さが改めて意識され、IBMなどハイテク株の買いが優勢となった。ただ、直近の株高を受けた利益確定の売りが出たため、ダウの上げ幅は縮小した。
26日からIT大手アマゾン・ドット・コムがダウ構成銘柄に採用される。同株は上昇基調にあることから、「ダウ相場をさらに押し上げる」(市場関係者)との観測も浮上している。
相場をけん引するエヌビディアは0.4%高。同社の時価総額は一時2兆ドル(約300兆円)に膨らみ、ナスダックは取引時間中、2021年11月に付けた終値の過去最高値を一時上回った。
投資家が重視するS&P500種株価指数も2日連続で過去最高値を更新して取引を終えた。
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