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14日のニューヨーク株式相場は、前日の大幅安を受けて買い戻しが入り反発。
米経済統計などの材料に欠け、相場は方向感に乏しい動きが続いた。ただ、値を下げたハイテク株など幅広い銘柄への買い注文に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに前向きな姿勢を示したため、終盤にかけて上伸。
インフレ抑制と成長実現を両立させる景気の軟着陸見通しも相場を支えた。
前日に公表された1月の消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を上回り、早期の米利下げ観測が急速に後退した。
一方、FRB高官であるシカゴ連銀のグールズビー総裁が14日の会合で、利下げ開始時期について「(インフレ)目標の2%に達するまで待つことを支持しない」と説明。発言を受け、「金融引き締めは長引かない」(市場関係者)との見方も浮上した。
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