✅ダウ+0.97%
✅ナス +1.30%
✅SP500+1.24%
1日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株が買われる中、反発。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日、金融政策決定会合後の記者会見で3月の利下げに否定的な姿勢を表明。
早期利下げ観測の後退で前日のダウは売り込まれて引けたが、この日午前のダウは翌日公表の雇用統計が待たれる中、底堅い値動きを維持した。
この日は米長期金利の低下を眺めてハイテク株が活発に買われ、取引中盤以降のダウは堅調な展開を保ち、この日の高値近辺で取引を終えた。
引け後に明らかにされる巨大IT大手のアップル、アマゾン・ドット・コム、メタ(旧フェイスブック)の四半期決算が注目されている。
朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は2週連続の悪化。市場予想も上回り、労働市場の軟化を示す内容となった。一方、赤字決算発表後に前日株価が急落したニューヨーク・コミュニティー・バンコープはこの日も下落。米地銀の経営に対する警戒感が再燃している。
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