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19日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇が嫌気されて続落。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日ニューヨークで開かれた会合で、米経済が想定よりも強いとの認識を表明。発言を受け、米長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時5.0%台に迫り、ダウ平均は乱高下した。その後は値を戻したが、中東情勢の緊迫化に伴い原油先物相場が上昇したため下げ幅が拡大した。
パウエル氏は会合で、直近の長期金利上昇を踏まえ、利上げの必要性が少なくなった可能性があるとの見方も示した。ただ、市場関係者は「今後の金融政策を決定する明確な要素はなく、市場は発言ごとに反応したに過ぎない」(日系証券)と振り返った。
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