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週明け7日のニューヨーク株式相場は、物価高を抑えつつ景気後退を回避する「軟着陸」への期待が膨らみ、4営業日ぶりに反発。
先週末に発表された7月の米雇用統計は労働市場の堅調さを示す内容だった。
米国の利上げが続く中でも、「賃金の伸びが強く景気後退懸念は低下している」(日系証券)との見方が強まり、景気敏感株などに買いが入った。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官による来年以降の利下げを示唆する発言も相場を支えた。
ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は7日付の米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで、FRBがインフレの継続的な鈍化を確認できれば、「来年に名目金利を引き下げることが自然だ」と指摘。金融引き締め策の転換と受け取れる内容に好感が広がった。
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