✅ダウ-0.19%
✅ナス -0.10%
✅SP500-0.25%
3日のニューヨーク株式相場は、米国債格下げの余波が続き、小幅続落。 格付け大手フィッチ・レーティングスによる米国債格下げや、米財務省の国債増発計画を受け、3日には長期金利が4.1%台後半と昨年11月以来の水準に上昇。投資家心理が悪化し、アップルやマイクロソフトなどハイテク株が売られ、相場を押し下げた。 午後にはダウが前日終値を上回る場面もあったが、引けにかけて下落した。 米サプライ管理協会(ISM)が午前公表した7月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を下回ったことも売り材料となった。 翌4日に発表を控える7月の米雇用統計の内容を見極めたいとの姿勢から「積極的な取引は見送られた」(市場関係者)形だ。
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