✅ダウ-0.98%
✅ナス -2.17%
✅SP500-1.38%
2日のニューヨーク株式相場は、格付け大手フィッチ・レーティングスの米国債格下げが嫌気され、4営業日ぶりに反落。
フィッチは1日、米国債の格付けを最上級の「トリプルA」から1段階下の「ダブルAプラス」に引き下げた。投資家の警戒感が強まって株を売る動きが広がり、ダウは1.0%、ナスダックは2.2%それぞれ下落した。
フィッチの格下げに加え、米財務省がこの日発表した中期債発行額の引き上げや、市場予想を上回る雇用関連指標を背景に長期金利が上昇したことも相場の重荷になった。金利上昇時に売られやすいハイテク銘柄を中心に値下がりした。
一方、生活必需品や医薬品などディフェンシブ銘柄は買われた。
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