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19日のニューヨーク株式相場は、米地銀の決算内容が好感される中を8営業日続伸した。 3万5000ドル台の節目を回復するのは昨年4月以来1年3カ月ぶり。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は、4.38ポイント高の1万4358.02で引けた。 この日はシチズンズ・ファイナンシャル・グループ、M&Tバンク、ファースト・ホライゾン銀行、USバンコープといった地銀が決算を報告。今年初めの銀行危機では地銀の預金流出が引き金となったが、いずれも預金残高は安定しており、市場に安心感を与えた。 また、同日のゴールドマン・サックスの4~6月期決算は減収減益だった。ただ、「業績は底入れした」(日系大手証券)との見方が広がり、1.0%高で取引を終えた。 セールスフォースは同日、AI(人工知能)関連新サービスの価格を発表したことを受け3.0%高。一方、アップルが生成AIの開発に取り組んでいると報じられた影響で、同社は0.7%高だったものの、競合マイクロソフトは1.2%安、グーグルを傘下に持つアルファベットは1.4%安となり、ナスダックを下押しした。
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