✅ダウ+0.67%
✅ナス-1.09%
✅SP500-0.30%
週明け24日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株が売られる一方で金融やエネルギー株などに買いが入り、5営業日続伸。
この日は米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言はあったものの、極めて重要な米主要経済指標の発表はなく、手掛かりが限られた。
ダウ平均は前週の上昇基調を引き継ぎ、取引序盤から買いが先行。幅広い業界の銘柄に買いが入り、上げ幅は一時、400ドルを超えた。
一方、生成AI(人工知能)ブームをけん引し、時価総額で先週一時、世界首位に立った米半導体大手エヌビディアがこの日も下落。
ハイテク株が総じて売られたものの、ダウは堅調な値動きを維持した。
続落したエヌビディアの株価に関しては「短期的な調整ではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。
市場では、27日に行われるバイデン大統領とトランプ前大統領による候補者テレビ討論会、米利下げを占う上で28日に発表される個人消費支出(PCE)物価指数が待たれている。
コメント