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週末28日のニューヨーク株式相場は、米感謝祭に伴う祝日明けで薄商いとなる中、早期の米利下げ期待を背景に5営業日続伸。
ニューヨーク証券取引所の出来高は4億8799万株減の6億8991万株。
年末商戦が本格的に始まり、市場関係者らは個人消費や、アマゾン・ドット・コムやウォルマートなど小売企業の販売動向を注視している。いずれも株価は上昇した。
この日の米株式市場は感謝祭翌日で、午後1時までの短縮取引だった。積極的な売買は手控えられ、連休を取る市場関係者も多かった。
最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言などを受けて、12月の金融政策会合で追加利下げを決定するとの観測が引き続き株式相場を下支えしている。
一方で、米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループで27日夜、システム障害が発生。データセンターの冷却機能に問題があり、先物などの取引が一時停止した。原油や金、株価指数の先物取引に影響が出たが、CMEは28日朝にはすべての取引が再開したと発表。日系証券筋は「その後、株式市場で目立った混乱は見られなかった」と語った。
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