✅ダウ-0.38%
✅ナス+0.13%
✅SP500-0.08%
9日のニューヨーク株式相場は、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで様子見気分が強まる中、続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6361万株減の11億0609万株。
連邦準備制度理事会(FRB)は9、10両日のFOMCで政策金利を0.25%引き下げる見通し。利下げが景気を下支えするとの期待感から、ダウはプラス圏に浮上する場面もあった。
ただ、FOMC参加者の中には利下げ慎重派も少なくないため、見解の相違が大きいとみられる。
金融政策の先行きに対する警戒感を背景にリスク回避の売りに押され、ダウはマイナス圏に沈んだ。
来年通期の費用見通しが市場予想を上回った米金融大手JPモルガン・チェースは4.7%安と相場を圧迫した。
米半導体大手エヌビディアは0.3%安。同社の前世代型の先端半導体「H200」を巡り、中国政府が国内企業に対して購入制限をかけるとの一部報道が嫌気された。
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