✅ダウ-0.86%
✅ナス -1.53%
✅SP500-1.25%
週末20日のニューヨーク株式相場は、中東情勢悪化に対する警戒感が広がる中、3日続落。
パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスとイスラエルの軍事衝突が続き、イスラエル軍がガザへの地上侵攻の準備を進める中、中東情勢が緊迫化。双方の戦闘が激しさを増し、紛争が中東の他の地域に波及する事態を懸念する声も出ている。
こうした中、週末の休日を控えてダウは朝方からリスク回避の売りが優勢な展開。この日は中東情勢以外の材料に乏しかったが、米長期金利高止まりへの警戒感も根強く、終日軟調な値動きが続いた。
ダウの3日間の下落幅は計870ドルを超えた。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の前日の発言を受け、金融引き締め長期化観測が強まり、ロイター通信によると、長期金利の指標である10年物国債利回りは一時約16年ぶりに5%台に乗せた。ただ、この日はリスク回避の買いが入り、4.9%台に低下した。
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