✅ダウ+0.67%
✅ナス+1.11%
✅SP500+0.87%
週明け22日のニューヨーク株式相場は、中東情勢に対する懸念が緩和し、四半期決算への期待が高まる中、3営業日続伸。
主要経済指標の手掛かり難だったが、イランとイスラエルの対立を巡る中東情勢の悪材料に乏しく、リスク選好の動きが強まり、取引序盤のダウは買いが先行した。
買い一巡後は弱含んだものの、本格化する四半期決算シーズンについて楽観的な見方が根強く、中盤以降は上昇基調に入り、ダウの上げ幅は一時450ドルを超えた。
先週売り込まれていたハイテク株がこの日は上げに転じたことも買い安心感につながり、ダウは終盤には上げ幅を縮小したものの、堅調な値動きが続いた。
ナスダックは11日に終値の過去最高値を更新したが、その後6営業日続落していた。
今週の市場では、翌週の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、1~3月の国内総生産(GDP)速報値、個人消費支出(PCE)物価指数のほか、特にマイクロソフトなどIT大手の決算が注目されている。
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