✅ダウ+0.50%
✅ナス+1.02%
✅SP500+0.61%
8日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株を中心に買いが入り、3日続伸。 朝方発表された最新週の米新規失業保険申請件数は3週連続で悪化。市場予想を上回り、約1年7カ月ぶりの高水準となった。同統計で景気を巡る懸念が高まり米長期金利が低下。これを眺めて割安感が意識されたハイテク株が特に買われ、ダウは取引序盤から強含みに推移した。 その後は材料難となる中、労働市場の需給緩和を受けた景気悪化の兆候を背景に米金融引き締めの長期化懸念がやや後退。ダウはハイテク株主導で取引終盤まで堅調な展開を維持した。 来週予定されている米消費者物価指数(CPI)公表、連邦公開市場委員会(FOMC)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控え、今週のこれまでの地合いを引き継いで様子見気分が強く、比較的薄商いだった。
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