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週末11日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領がカナダに35%の輸入関税を課すと発表したことを受け、米国の高関税政策に対する警戒感から3日ぶりに反落した。
トランプ米大統領は10日、カナダに35%の関税を通知する書簡をSNSで公表、発動日は8月1日とした。
トランプ氏はNBCテレビで相互関税の通知を受けていない貿易相手国・地域に関して「残りの全ての国は20%であれ15%であれ、支払うことになるというだけだ」と説明。
米国の高関税政策が世界成長を下押しするとの懸念が高まる中、米株が売られた。
また、来週以降に本格化する2025年4~6月期の決算発表シーズンを控え、利益確定の売りも出やすかった。
ナスダックは前日に連日で最高値を更新して引け、ダウも史上最高値に接近していた。

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