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16日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表後に米利上げ長期化への懸念が広がり、続落。
この日明らかにされた米小売り大手ターゲットの四半期決算は大幅な増益。今週の同業大手ウォルマートの決算公表を控え、小売り銘柄に買いが入り、取引序盤のダウは堅調に推移した。
午後に7月のFOMC議事要旨が明らかになり、大半の参加者がインフレには「大幅な上振れリスク」があると懸念していることが判明。
米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化への警戒感が強まる中、米長期金利上昇を眺めてハイテク株を中心に売りが膨らみ、取引終盤のダウは軟調に推移。
市場では「今年はハイテク株主導で上がってきたため、急ピッチな金利上昇が大きな下押し圧力になっている」(日系証券)との指摘が聞かれた。
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