✅ダウ-0.25%
✅ナス-0.31%
✅SP500-0.28%
18日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ決定を好感して取引時間中の最高値を更新したが、不安定な値動きとなる中、小幅続落。
FRBの決定発表後、ダウは一時375ドル上昇した。
FRBはこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.50%引き下げ、年4.75~5.00%にすることを決定。
利下げはコロナ危機時の2020年3月以来4年半ぶり。
景気を下支えし、雇用情勢の悪化を回避するため、下げ幅を通常の2倍とした。
FRBは年内の残り2会合で、それぞれ0.25%利下げする想定も示した。
市場では年内に再度0.50%の利下げが行われるとの期待感も広がっていたが、パウエルFRB議長が記者会見で否定的な見解を表明。
「積極的な利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇も株価の重荷となった。」(日系証券)と指摘する声も上がった。
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