✅ダウ+0.23%
✅ナス +1.14%
✅SP500+0.80%
週末1日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で続伸。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は2日連続で過去最高値を更新。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7億0852万株減の10億3965万株。
午前に発表された米サプライ管理協会(ISM)の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は前月比低下し、市場予想を大幅に下回った。同統計を受けて米長期金利が低下。ハイテク株に買いが膨らみ、取引序盤に軟調だったダウは切り返し、プラス圏に浮上した。
その後は米国産標準油種WTIの1バレル=80ドル乗せなど、原油相場上昇を受けてエネルギー株が値を上げたほか、エヌビディアなど半導体銘柄が活発に買われる中でハイテク株が堅調な値動きを維持し、中盤以降のダウは強含みの展開が続いた。
来週は週末に雇用統計発表を控えているが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、バイデン米大統領の一般教書演説で「対中強硬姿勢が示されるか」(日系証券)も注目。
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