✅ダウ+0.28%
✅ナス +0.21%
✅SP500+0.14%
週明け31日のニューヨーク株式相場は、米企業の業績に期待が集まる中、続伸。 この日は主要な米企業決算や経済指標の発表がなく、ダウとナスダックともに方向感のない展開となった。ただ、今月中旬から本格的な決算シーズンを迎え、市場予想を上回る内容の報告が相次ぐ中、あす以降に決算が発表される企業への期待が高まった。 今週はアップルやアマゾン・ドット・コムの決算発表が控える。また、来月4日の米雇用統計も注目されている。 ウォルト・ディズニーはこの日、アイガー最高経営責任者(CEO)の後継候補と目されていた2人の元幹部を起用したと報じられたことが好感され、3.2%高となった。シェブロンは、原油高やゴールドマン・サックスによる投資判断引き上げの影響で3.0%高。 一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、ベビーパウダーの使用に伴う健康被害を巡る数万件の訴訟について、子会社の破産を再度申請して対応しようとしていたが、この日、裁判所が申請を却下。巨額の賠償金が発生する可能性が嫌気され、4.0%安で取引を終えた。(了)
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