✅ダウ-1.25%
✅ナス-3.64%
✅SP500-2.31%
24日のニューヨーク株式相場は、前日の取引終了後に発表された米IT大手などの決算を受け、ハイテク株に売りが膨らみ、大幅続落。
米電気自動車大手テスラが前日引け後に明らかにした4~6月期決算は、純利益が前年同期比45%減少。さえない業績結果を受けて取引序盤から同社株は急落。
同じく前日取引後に公表されたグーグルの親会社アルファベットの決算は増収増益だったが、十分に好感できる内容とは受け止められず、同社株も売り込まれた。
両社株の下げを眺め、AI(人工知能)ブームを追い風に買われてきたIT大手のマイクロソフトなどにも売りが波及した。
ダウ平均は序盤から軟調に推移。引け際に売りが加速し、下げ幅は500ドルを超えた。
テスラは12%超安、アルファベットは5%安でそれぞれ取引を終えた。
ナスダックの下落率は約3.6%に達した。
米企業の決算発表が相次ぐ一方、週内に公表される重要な米経済指標である国内総生産(GDP)速報値、個人消費支出(PCE)物価指数にも注目が集まっている。
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