✅ダウ-1.04%
✅ナス -1.65%
✅SP500-1.01%
5日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で大幅続落。
この日はアップル株が続落。前日は欧州当局による巨額制裁金が嫌気されたが、この日は同社製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の中国販売不振が伝わった。ダウは取引序盤からアップルなどハイテク株の売りに押され、軟調に推移した。
前週にナスダックは約2年3カ月ぶりに過去最高値を更新。利益確定売りも出る中、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどハイテク株が総じて売られやすい流れは変わらず、ダウの下げ幅は終盤に一時500ドルを超えた。
「この日もアップル、テスラといった個別企業の要因はあったが、経済指標などの大きな材料はない。(米連邦準備制度理事会=FRB=のパウエル議長の議会証言や雇用統計など)イベント前で買いにくく、利食い売りが出たという感じ」(日系証券)との指摘が聞かれた。
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