✅ダウ+0.87%
✅ナス +1.60%
✅SP500+1.18%
週末6日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計発表でいったん売られた後に内容が見直され、ハイテク株主導で反発。
朝方発表された9月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比33万6000人増と、市場予想を大幅に上回った。7、8両月分も上方修正され、米労働市場の底堅さが示された。
いったんは予想外の極めて堅調な内容と受け止められ、米金融引き締め長期化への警戒感が台頭。米長期金利の指標とされる10年債利回りは再び4.8%台に急上昇し、取引序盤のダウは一時270ドル余り下げた。
だが、雇用統計における平均時給の伸びの鈍化などが見直され、引き締め長期化の懸念が緩和。10年債利回りが4.7%台に水準を切り下げると、ハイテク株に買いが膨らみ、ダウはプラス圏に浮上した後は堅調な値動きが続いた。
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