✅ダウ+0.43%
✅ナス +0.54%
✅SP500+0.42%
連休明け26日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手インテルに買いが集まる中、反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億2681万株減の5億9137万株と薄商い。
今年の取引としては最後の週で、クリスマス休暇を取得する投資家も多く、この日は閑散商い。米主要経済統計の発表に欠け、年内は材料に乏しいとみられる中、最近の米早期利下げ期待が地合いを支え、ダウは序盤から買い優勢の展開となった。
イスラエルへの大型設備投資計画と同国政府による支援策が伝わったインテルが急伸し、ダウの上げを主導。「来年の世界パソコン市場の回復見通しの恩恵を受ける」(日系証券)との見方も追い風となったもようだ。また、原油高でシェブロンなどエネルギー株にも買いが広がり、ダウは終日上げ基調を維持した。
CMEグループのフェドウオッチによると、来年3月の連邦公開市場委員会(FOMC)における少なくとも0.25%の利下げ確率は約86%。前週末22日は88%織り込まれていた。
市場では「例年通りサンタクロース・ラリーが年明けにかけて続くのでは」(同)との楽観的な声も聞かれた。
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