✅ダウ+0.23%
✅ナス -0.12%
✅SP500-0.01%
26日のニューヨーク株式相場は、米企業の決算内容を好感した積極的な買いが入り、1987年1月以来36年半ぶりに13営業日続伸。
ボーイングがこの日発表した4~6月期決算は赤字だったものの、フリーキャッシュフローが市場予想に反してプラスとなったことや、主力の「737」型機の生産ペースを引き上げる計画が好感され、8.7%上昇。ダウ全体を主導した。
昨日の取引終了後に決算を発表したグーグルの親会社アルファベットは、6四半期ぶりの増益を確保し、この日は5.8%高で引けた。一方、マイクロソフトが昨日発表した決算は増収増益だったものの、クラウド関連事業の成長鈍化が嫌気されたほか、利益確定売りも広がり、3.8%安。
米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日、政策金利を0.25%引き上げることを決めた。
パウエル議長は会合後の記者会見で、今後の経済指標次第で9月に追加利上げするかどうかを決める考えを説明。ダウは記者会見中に激しい値動きとなったが、「利上げも会見の内容も事前予想通り」(日系証券)との受け止めが広がり、最終的に相場への影響は限られた。
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