✅ダウ+0.10%
✅ナス +0.30%
✅SP500+0.17%
7日のニューヨーク株式相場は、米長期金利低下を受けてハイテク株に買いが入り、7営業日続伸。
取引序盤のダウは前日まで6営業日続伸していたため、これまで買われてきた銘柄を中心に利益確定の売りが優勢となり、軟調に推移した。だが売り一巡後は米長期金利の低下を眺めてハイテク株を中心に買いが広がり、プラス圏に値を戻した。
重要企業の決算発表が集中する時期を過ぎたほか、この日は手掛かりとなる米主要経済指標の発表にも乏しかった。また、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官が自身の見解を表明したものの、今週のパウエルFRB議長の発言を控え、様子見気分が強く、ダウの上値は重かった。
FRBによる追加利上げの有無が注目される中、前週のパウエル氏の記者会見は利上げに積極的ではないと受け止められたほか、前週末の雇用統計で前月ほどの力強さが見られなかったため、引き続き相場は下支えられている。
この日のナスダックは0.9%高となり、8営業日続伸した。
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