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週末1日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の下振れを受けて景気の先行きに対する不安が台頭し、5日続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億3912万株減の12億5223万株。
この日発表された7月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数が前月比7万3000人増と市場予想(11万人増)を下回った。
さらに5月と6月の数値が大幅に下方修正され、市場で米経済の急激な冷え込みへの懸念が拡大。幅広い銘柄に売りが広がった。
就業者数の直近3カ月の平均は月3万5000人増にとどまり、コロナ禍以降で最低水準となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は今週、早期利下げに慎重姿勢を示したが、市場参加者からは「景気を下支えするため9月に金利が引き下げられる」(日系証券)との見方が聞かれた。
ダウ平均構成銘柄では、前日の決算発表で業績見通しが投資家の期待に届かなかったアマゾン・ドット・コムが8.3%安。

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