✅ダウ+1.85%
✅ナス+0.20%
✅SP500+0.63%
16日のニューヨーク株式相場は、米国が経済成長を維持しながらインフレも落ち着く「ソフトランディング(軟着陸)」を実現するとの期待が高まったことを背景に、5営業日続伸。
ダウは2日連続で史上最高値を更新して終了。
この日発表された6月の米小売売上高は前月比横ばいで、市場予想を上回った。
前月の数値も上方修正され、市場で「消費は減速しているが、過度に落ち込んでいない」(日系証券)と好意的に受け止められた。景気動向に敏感とされるメーカーや金融、小売りなど幅広い銘柄が買われた。
米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利下げ開始観測や、11月の大統領選でトランプ前大統領が勝利するとの予想も引き続き買いを支えた。
一方、これまで米株高をけん引してきた半導体大手エヌビディアなど大型IT株には利益確定の売りが出た。
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