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29日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の追加利下げを見送るとの観測が投資家心理を圧迫し、5営業日ぶりに反落。
ナスダックは、4営業日連続で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億0617万株増の13億0019万株。
FRBはこの日まで開いた金融政策会合で追加利下げを決めた。
ただ、会合参加者の1人が金利据え置きを主張するなど、金融政策を巡る見解の隔たりが露呈。パウエルFRB議長は会合後の記者会見で、次回12月会合での追加利下げの是非について「大きな違いがあった」と認めた。
今後の利下げペースが鈍ることによる景気下押しリスクへの警戒感が台頭し、半導体大手エヌビディア株の買いの勢いで押し上げられたダウはマイナス圏に沈んだ。
前日のイベントで他企業などとの提携を新たに発表したエヌビディアは3.0%高。AI半導体の需要が拡大するとの見方からハイテク株の買いが先行し、ダウは一時初めて4万8000ドル台に乗せる場面もあった。
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